みなさん、こんにちは。
水原さんは、
218億円も勝ってたんですね。
で、負けたのが280億。
もうワケわかりません。
でも、これ、
21万8千円勝って、28万負けたのとおんなじ。
な~んだ、そんなもんか。
わはははははは。
って、文字通りケタが違いすぎ。
まったくなんも想像できない。
ギャンブルってすごいですね。
まずはパチンコから・・・、なんてねlol。
てなわけで本日のご紹介は、
一年中活躍するコットン・ニットを。
カネルの名作、エスパドン。
以下、ちょっと長いですが誕生秘話を。
このモデルは、1930年代中頃、
ドゥアルヌネの漁師から、
機能的なセーターの作成依頼を
受けたことにより生み出されました。
海洋性気候のブルターニュの天候は、
猫の目のように頻繁に、
そして大きく変化します。
そのため、海上の船乗りたちは、
一日のうちに何度も
着ていたセーターを脱ぎ着する事になります。
フランスの伝統的な
フィッシャーマンセーターといえば、
首回りがギュッと詰まり、
ネックサイドに付いたボタンを
開け閉めし着脱するものでした。
防寒性は高いものの、
一日に何度も着脱を繰り返す状況下では
あまり機能的とは言えないデザイン。
"もっと着やすいセーターが欲しい"
対するカネル創業者からの回答がこれなんです。
過酷な労働を妨げないよう、
動きやすさを追求していった首周りは
独特の構造とシェイプにたどり着きます。
ショルダーラインとネックは一続きのリブ。
これがナチュラルなストレッチ性をもつもの。
海から風を防ぐため、
高めに設計されたネックなのに着脱は容易に。
何度も着替える船乗りたちのストレスは
これにより大きく軽減されました。
肉厚に編立られたボディは、
海風から船乗りを守るためのものです。
祖父から孫に引き継がれたこのモデルは、
その独特の構造が象徴的なデザインアイコンとなり
今日も愛され続けています。
ということなんですよ。
それ以来、
ず~っと手間暇かけて作っています。
ガーンジーにも通ずる、
この編み込み模様。
やっぱご近所だからこそ。
でも、
このネックからショルダーの仕様はここんちのみ。
着やすさと耐久性を両立させています。
イシイ愛用のものと新品を比べてみましょう。
7,8年くらい愛用したものですが、
いいかんじに育っています。
きょうはミルクを、
こんなかんじで。
シャツはノースのルカⅡ、ジャパンデニム。
D.C.ホワイトのウェポン・チノ。
パラブーツのミカエルに、
ビリンガムのネザートン・トート。
暑くなったらこんなかんじで。
ベルトはベオーマのメッシュを。
ちょっと肌寒くなったときに、
コットン・ニットのやさしい肌さわりは最高です。
一年中活躍してくれますよ。
KANELL "ESPADON" ¥25,300
SHIRT / NORTH OF HEAVEN LUCAⅡ #038 "JAPAN DENIM" ¥21,450
PANT / D.C.WHITE "WEST POINT OFFICER PANTS" ¥22,000
BELT / BEORMA LEATHER COMPANY
P0009 "34mm HERRINEBONE PLAITED BELT" ¥33,000
SHOES / PARABOOT "MICHAEL" ¥94,600
BAG / BILLINGHAM "NETHERTON TOTE" ¥47,300
けさの海

すっかり、

初夏です。
シャツ1枚でOKでした。
タナベ